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illの中のill

オタク活動備忘録

イルの魔法にかけられた(8/2WWWライブ感想)

最初に断っておくが、私はEBiDAN DDではないし、ショタコンでもない。

れっきとした超特急のオタク・8号車であり、歴代の推しもガチショタではなく合法ショタである。

それなのに、気づいたら先月2度も中学2年生思春期ヒップホップグループの現場のために上京していた。
昨年の人生の大誤算が、K-POPオタだった私が日本のアイドルにドハマりしたこととすれば、
今年の人生の大誤算は中学2年生にどハマりしたことであろう。就職活動中だというのに人生に迷いすぎではないか。
つまるところ、全くこんなことになるはずではなかったのだ。

EBiDAN DDでない8号車の私がなぜ中学生の彼ら、MAGiC BOYZ(以下マジボ)にどハマりしているのか。
詳しい経緯はまた別の機会に記すとして、とりあえず参加したイベントの感想から感じていただければと思う。

【「illson / 調子のってる⤴」7inch発売記念“ライムベリー姐さんと初めての2MAN LIVE” Cashed by HMV】(8/2 昼夜2部公演)

アイドルラップの先駆け的存在の2MCラップグループ、ライムベリー"姐さん"とのツーマンライブが、私のマジボ初現場となった(EBiDAN the union及びEBiDAN the liveは除いて)。

このツーマンが決まったときあまりの嬉しさにしばらくろくな言語を発することができなかった。というのも、私がマジボを気に留めるようになった間接的なきっかけが、彼女たちライムベリーなのだ。
元々K-HIPHOPはとても好きで新譜をよく漁っていたが、日本語ラップはしばらく食わず嫌いだった。韓国語のラップの強い語感の方がカッコよくない?とずっと思っていたので、聴く機会すら無いという感じだったのだが、K繋がりでフォローしている方の影響で日本のラップアイドルが気になり、豊洲で行われたライムベリーのフリーライブ「撮られっぱなし天国」の動画に出会って、衝撃を受けた。なんてピースフルな現場なんだ!!

男勝りの強烈なラップを刻むMC MIRIちゃんと、アイドルらしいルックスながらフロウが素晴らしいMC HIMEちゃんに、超美形ながら無表情の真面目なお下げ髪眼鏡っ娘のDJ HIKARUちゃんのバランスが絶妙なうえに、心から気持ちよく音楽を楽しんでいそうな大人オタたちという光景がとても魅力的で、楽曲を聴き込むようになった。ただし、大人の事情でその形態のライムベリーは事実上解体され、残ったMC MIRIちゃんと新たに加入したMC MISAKIちゃんが現在ライムベリーとして活動している。
ライムベリーをきっかけにその他日本のラップに特化したアイドルを聴くようになった時期と、マジボが外部イベントに出始めたり積極的にライブ活動を始める時期が重なり、見ず嫌い(?)していたマジボにきちんと目を向けるようになった、というところがある。

前置きが長くなったが、とにかく開演前一人で勝手に思い入れを強めまくったこのライブ。
なんとフリーライブだった。会場渋谷WWWなのに。なんたる贅沢!
両部とも、ライムベリー→マジボ→コラボという流れ。
1部は三段ある客席の最後段に陣取り、いい感じに酔ってゆる〜く楽しむつもりだった。
が、ライムベリー(特にMIRIちゃん)がガンガン煽ってくる。楽しい。
女子高生なのに貫禄を感じる煽り方だった。普段ライムベリーおじさんたちを相手にしているぶん、いつもより若い女子が多い客席に戸惑っていたようだが、うまくノセていたと思う。
すでに跳んだり手を挙げたり、テンションぶち上がる大人たち。
そしてとうとうマジボ登場。もうテンション高いどころではなく軽くキマっていた感ある私。
そしてしょっぱなから事件は起きた。飲み終わったビールのカップを足元に置いていて、踊ってるうちに知らず知らずのうちに階下に転がっていってしまう。そこに客席降りでやってきたリュウト。ギャーーー目の前きた!小さい!細い!ショタ!などと騒いでいたら、ラップを続けながら転がるカップを見つけスッと段差上の私の足元に置いて、またステージに戻っていった…。昼間から酔っ払いの粗相を中学生に正されたと言っても過言ではない。ダメな大人の烙印押された感が半端じゃない。
この日はMCユウトとDJマヒロがオーディションだか他の仕事だかで欠席していた。
イベントに結構な割合でメンバーが揃わず俳優の仕事を優先させるのはどうなんだろうと感じるが、確かにこの段階で義務教育中かつデビューしたての彼らの将来を縛ってしまうのも酷だし、様々な面でよく言えば実験的、悪く言えば不安定ゆえに、運営が長期的に売っていこうとしているのかすらわからないところがあるので、リスク回避として俳優の仕事のウェイトをある程度保っているのかもしれない。

推し(マヒロ)がいないのに初現場初遠征を決めるのもなかなか恐ろしい勢いだったが、その代わりマヒロのDJの代打を他のメンバーが務めるところを見れたので貴重といえば貴重だったかも。
フウトがいないメンバーのことを「デクノボウユウトとDJなのに腕を骨折したポンコツマヒロ」と称していて爆笑。
各部のラストにコラボタイムが設けられ、1部では吉幾三の俺ら東京さ行くだのカバーと、ライムベリーのmirrorballでラップ対決が行われていた。

2部ではメディア(ナ◯リー)の取材も入っていることもあり、比較的盛り沢山な内容だった。2部は1段目の後方に陣取る。割とスペースにゆとりはあったが、1部よりは2部に人が集まっていた感じ。エビダンサイドでは、お昼にm!lkのリリイベが、女子アイドルサイドではお昼にTIFがあった為そこから現場を回してきたオタクが増えたからと予想。
腹痛に耐えながら即興フリースタイルラップを披露するミリさんマジ漢気溢れててかっこよかった。上司に欲しい。
マジボは、マジボのテーマからスタート。(ウィーアーウィーアーエビダーンからはじまるDJの見せどころ曲)
DJの見せどころ曲なのにマヒロがいない・・・トーマが代打を務めていた。セトリが若干変わったな〜とぼんやりしていたら、マジボのテーマ終わりのMCでいきなり事件が。
「こないだエビダンザライブでわけわかんねーやつらに邪魔されたんだよな〜なんだっけ?超特急?」
「ちょっとこの中に超特急のファン?いる?」
\(^_^)/ウソダロ
さすがに他事務所の、それも女子アイドルとの対バンイベントにも関わらずEBiDAN内輪ネタをぶち込んでくるとは。その攻め力に震撼した。ライムベリーおじさん達ポカーンとしてたぞ。
8号車数名と観ていたので思わずハーーーイと元気よく返事してあぶり出されてしまった。そのまま乗り換えステーション披露。最高だった。
そこからのillson。始まる前に「盛り上がってくれたら飛び込んじゃうかも♡」と言われ、フロア1段目にオタクが集う。
その棒読み力で数々のエビダンオタに注目されたillson間奏の、「イェーイぼくはDJマヒロだよ みんなにメンバーを紹介するよ」というパートは、1部はフウトで2部はトーマが代役。
フロアにオタクが集うものの、これダイブしたらマヒロに続いて骨折者が出るぞ!と心配したが、幸い前列に男手(ライムベリーおじさん)が多かったことからリュウトがダイブ。
華奢なリュウトがダイブで流される様は濁流に飲まれる小枝のようだった…
続いて、MAGiC SPELL〜かけちゃうぞ!ぴっぴっぴ〜では、メンバーによる客席降りがあったのだが、降りてきたフウトに目の前でかけちゃうぞぴっぴっぴされる事案が発生し、ただただ恥ずかしくて困惑するのであった。ライムベリーオタの男性がフウトから魔法をかけられた後腹痛に悩まされたとのちに聞いてめちゃくちゃ笑った。中学生男子こわいよ!
MCではこちらが動揺するレベルでマジボが下ネタを繰り出しており、この歳でその台本が用意されるのか…と将来が不安になった。ライムベリーがdisラップで返してくれる度量の持ち主だったからこそ為せたことだと思うので、初のツーマンの試みが対ライムベリーで彼らにとって得られたものは大きかったのではないか。
その後ライムベリーの楽曲HAPPYLUCKY、マジボの楽曲調子のってる⤴︎⤴︎がコラボで披露され、この日しか見れないプレミアム感に浸った。

そんな訳で、給料日前日だったが無理やり上京し、この日のライブを干さなかった自分に死ぬほど感謝している。終演後は接触に参加しなかったが、物販付近にいるとライムベリーの2人が話しかけてくれて意図せぬ無銭接触というピンチケの極み行為を働いてしまったので、ライムベリーが名古屋に来た折には積極的に現場に訪れたい所存だ。

ここまで長々と書いてしまったが、もうひとつ。
マジボに変な先入観を持っている方こそ、ライブに来て欲しいということを強く感じる。
私も当初クラウドファンディングで映画製作という企画からマジボを知り(研究生オタじゃないためメンバーの個人名は勿論知らなかった)
露骨に数字が見える集金企画なんて子供に何させてんだ!コンプライアンスというか倫理的にどうなってんだよと嫌悪感を抱いていたクチだった。
それがフリーライブのツイキャスをたまたま目にしたとき、まず楽曲のセンスが良すぎることに気づき、続いて回を重ねるごとにものすごいスピードでメンバーのスキルが上がっていることにドルオタの本能がときめいてしまった。
そして、ペンライトを持つよりハンズアップで飛び跳ねてライブを楽しめるのは従来のエビダングループでは無かったことだと思う。
つまり、マジボはサブカル上がり楽曲厨にも成長ものがたり大好きなドルオタにもオススメできる優良物件なのである(ショタコンはマジボなんてもうとっくに見つけてるだろうから割愛)。
私もド新規中のド新規ですが一緒にマジボ現場楽しみませんか?